好きでやってることなので。

好きなものとかの話

【らくだ軒】いちごパフェ

もう期間終わっちゃったけど、自分用メモなので書きます。

 

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フルサイズが980円

ピッコロが780円

ピッコロのドリンクセットが960円

いちごパフェはやっぱり高いけど美味しいね〜。

 

フルサイズの上の赤いジェラートは多分カシス。底にあるのがいちごジェラート。やっぱり最後にいちご味がある方が好きなのでいちごパフェはフルサイズがおすすめ。

途中のゼリーの層が甘さが弱めなので、その辺りで下と混ぜるとちょうど良い感じで食べられる。

 

いつも、大ひとつまたは大小で母とシェアしてるけど、母が「大きいの一人で食べたい!」と言うのでやってみたら、母が途中で食べ飽きてた(笑)私は最後までおいしかったけど、母と食べるなら来年もフルサイズ2つはやめておこう。

 

期間は2/7〜4/9まででした。

 

北海道マンガミュージアム構想と『あさきゆめみし』×『日出処の天子』展

※当記事は、この二人展が両先生のファンだけでなく、北海道出身の他の漫画家さんのファンや、創作をする人を含めて全ての漫画ファン、「北海道にマンガミュージアムができたら素敵だな」と思う全ての人にとって重要なイベントであることを力説しております。せめて無料エリアだけでも!f:id:aqualightblue:20240310092435j:image

イベントの詳細はこちら→『あさきゆめみし』×『日出処の天子』展 -大和和紀・山岸凉子 札幌同期二人展-/札幌市 (city.sapporo.jp)

 

北海道は数多くの漫画家を輩出している、ということを皆さんご存じだろうか。

北海道出身の漫画家さんの数は東京・神奈川・大阪に次いで第4位とも言われており、人口比率からいうととんでもない割合(笑)マンガ好きな方ならおそらくパッと数人はあがるのでは?吾妻ひでおいがらしゆみこ佐々木倫子……

北海道がそんな素晴らしいマンガ大国であることをもっと多くの人に知ってほしい、と「北海道マンガミュージアム構想」を立ち上げたのが「あさきゆめみし」「はいからさんが通る」などで有名な大和和紀先生、そしてそれを後押ししたのが「日出処の天子」「アラベスク」「テレプシコーラ」などの山岸凉子先生だ。

このお二人の呼びかけに多くの北海道ゆかりの漫画家さんたちも賛同している。

 

発起人

代表 大和和紀 副代表 山岸凉子

荒川弘 いくえみ綾 石川サブロウ 板垣恵介 魚戸おさむ

大西巻一 さとう輝 島本和彦 瀧波ユカリ 東元俊哉

花輪和一 星野之宣 本庄敬 安彦良和 ヤマザキマリ 山下和美

賛同者

オノヤマコズエ 河原和音 ささやななえこ 椎名軽穂

野田サトル フォビドゥン澁川 水野美波 目黒あむ

もんでんあきこ 

モンキーパンチ 三原順 ※個人のため遺族の方が賛同者

※敬称略

 

北海道マンガミュージアム構想には、現在、札幌市が共同の動きを見せており実現へ向けての可能性を模索している最中。今回、札幌で大和和紀先生と山岸凉子先生の二人展が実現したのも、その一環という訳だ。

 

つまり、この二人展は両先生のファンだけでなく、北海道出身の他の漫画家さんのファンや、創作をする人を含めて全ての漫画ファン、「北海道にマンガミュージアムができたら素敵だな」と思う全ての人にとって重要なイベントなのです!

 

会場内にはグッズ販売お二人の本が読めるスペースなど「無料エリア」もあります。

無料エリアには北海道マンガミュージアム構想に関するご意見を募集しているコーナーもあります。ふせんに一言書くこともできるし、ノートにびっしり書くこともできます。大和先生、山岸先生の「本当に読者、マンガファン、市民が求めているものはなんなのか知りたい!」というお気持ちが伝わってきます。いままで両先生の作品に触れてこなかった方たちも、まずは無料エリアを訪れてみてはいかがでしょうか。

 

札幌市のマンガミュージアム構想関係の資料はこちらから→Microsoft Word - 【修正】マンガ複合施設構想書230511.docx (city.sapporo.jp)

 

※途中で口調が変わるのは仕様です

 

さてここからは二人展の中身をご紹介していきます。

なお、説明のなかには二人展初日に行われた両先生のトークショーからも引用します。

司会ヤマダトモコさん(お名前が分かったので記事を修正しました!)が「展覧会で一番楽しいのは作家の方の解説を聞きながらまわること」ということで、ギャラリートークのイメージで話されていましたので、覚えていることをちょこちょこ書いていきます。

<1>両先生と札幌について

四角い展示スペースの1面に主催の札幌市の市長の挨拶と、両先生の挨拶文が掲示されています。

別の1面には両先生の経歴が書かれたボード

また別の1面は山岸先生が高校生の頃、大和先生と一緒に、雪まつりで来札された手塚治虫先生にマンガを見てもらったエピソード(のマンガ)を大きく引き延ばしたもの

もう1面には大和先生の大通公園で過ごした幼少期の思い出を描いたマンガが掲示されています。

つまり、ここでお二人のエッセイ漫画を1本ずつ読めるわけです。

両先生のマンガは既出のもの。札幌や北海道出身の両先生世代の方は、大和先生のマンガは昔懐かしい感じで楽しめるかと。山岸先生のマンガは手塚治虫先生に興味がある方も面白いと思います。

次に通路のようなスペースですが、両先生の札幌や道内での思い出の地のご紹介パネルがあります。もうなくなってしまった4プラの「西林」で落ち合っていた話とか(初日のトークショーによると当時は西林は地下ではなく地上にあったそうな?私は結局一度も西林に行ったことがなかったのでちょっと残念)大和先生がご出身の北星学園とかが載っています。

<2>モノクロ原画

大和先生、山岸先生、それぞれ40ページ程度のモノクロ原画(つまり生原稿です)が展示されています。スペースの突き当たりの壁一面にそれぞれあさきゆめみし日出処の天子のカラー絵を引き延ばしたものがドーンと掲示されて(というかそれが壁になって)います。

あさきゆめみしはたぶん単行本の7巻に掲載されている部分です。大和先生は「漫画が展示されていたら、みなさん『読む』だろうと思ったので一塊のエピソードを選んだ」ということで、展示スペースの一番はじめにコメントがひとつ掲示されています。ここを選んだ理由は「自分もアシさんもノッている頃」でエピソードとしても転換期で面白いので、というようなお話でした。

日出処の天子のほうは物語の最初から最後までのいくつかのシーンを抜粋で展示しており、原稿一枚一枚に山岸先生のコメントが!先生は「原稿を選んでコメントを書けと言われたから……」とのことでしたが、大和先生が「見る人がどう見るか、どのエピソードが良いか」など「客観的」に判断しているのに対し、山岸先生のなんと「直感的」なこと(笑)対照的で面白かったです。山岸先生ももちろん読者のことを考えて「サービスシーン」を選んでくれています(笑)ご自分で描いたすごいシーンにさらっと突っ込むコメントも山岸先生らしくて楽しいです。

トークショーでは大和先生曰く「漫画を描かない方はあまりご存じないかも知れないが、漫画はチームプレー」とのことで、アシスタントさんとのエピソードも。

「几帳」(当時の衝立みたいなやつ)を先生「縦180センチ横180センチくらいで(布の)素材はたぶん木綿、ひも(?)のところは絹、錦で~」アシさん「どうして倒れないんですか?」「それはしっかりした土台があって~」など説明したり。アシスタントさんは当時の建築の資料集めなどされていて、それで詳しくなったのか、もともと詳しい方の話なのか、ちょっと分からなかったのですがその人が「この人の位は?……なるほど、元○○だったら庇の下の部分が○○でもおかしくないですね(※○○の具体的な名称は覚えられませんでした)」大和先生「ソウネ(知ったかぶりw)」みたいなお話も。

山岸先生が「構図が良い」と指摘した、手前に紅葉、奥に建物と人物が描かれたシーンでは「もみじを描くのが上手いアシさんがいたの(笑)」と。山岸先生も、日出処の天子のラストシーンの海の絵などはアシさんが苦労した、と。「同じ幅の線を等間隔に描き続ける技術が必要なのです」それを先生は強引にアシさんに資料を渡し「この海を描くノダ。」と(笑)山岸先生はホント、キャラが可愛らしい。大和先生も「あなたならできる、なんて言ってね(笑)」と。着物の細かな柄なども面倒くさがらずに(?)描いてくれるアシさんあっての作品だと。

写植をしてくれる出版社のスタッフ(担当?)さんの話も。当時は写植もひとつひとつ作って手で貼っている。どうしても斜めになってしまう人もいたとか?あとは(訂正のため?)紙を半分に切る(スライス?!)技術なんかもあった。山岸先生はあるとき担当(?)さんが原稿を見て一生懸命ぶつぶつ読み上げながら手書き文字を書き取っていて、それを聞いていると途中から「たぬきうどん、かきあげそば……」え!?と思って原稿を見ると欄外にアシさんととったお昼の店屋物のメモが(笑)司会の方「印刷に載らなくてよかったですね(笑)」山岸先生「厩戸皇子!待ってください!親子丼。」(笑)とっさにこのボケが出る頭の回転の速さよ~~。(ヒント:ご年齢)

アシさんや担当さんの苦労も感じながら見てみると面白いと思います(笑)

私はお二人の背景の違いも面白かったです。大和先生は細かな書き込みで平安の世界に入り込めて、一方山岸先生のなんて「背景のない」こと!(笑)あるけど、物がとても少なくて抽象画みたいなのが多いんですよね。「雨乞い」の王子の背景はアンモナイトの断面図だそう。大和先生はアンモナイトがお好きなのですぐにそれに気づいたと得意げに仰っていて可愛かったです。山岸先生もお好きでいくつかお持ちだとか。あと山岸先生の背景は舞台の「書き割り(あるいは幕)」のように平面的に描かれて、手前に描かれた人物と地面がつながっていないのも良くあるなあとか、王子の着物ってこんなに青海波柄が多かったのね、など気づく点がたくさんありました。

 

たしか、ここと次の間に両先生の他の作品を紹介するパネルがありました。

私は時間がなかったのでスルーしちゃいました……。

 

<3>カラー原画

この記事の一番上の画像がこのカラー原画のスペースの写真です。

真ん中に両メインビジュアルを引き延ばした壁(ここだけフォトスポット)があり、二辺ずつの面にあさきゆめみし日出処の天子それぞれのカラー原画が展示されています。カラー原画は合わせて45点。それぞれに先生からのコメントが載っていますが、書き下ろしコメントではないのかな?山岸先生のコメントのうちいくつかは下にご紹介する本に載っているのと同じでした。カラー絵はおそらく出版社が選んだものだったようなので過去の出版物からコメントを転用しているのかも知れません。あるいは過去の展示会のもあるのかな?

まあ、原画の美しさはとんでもないです。着物が好きな方とかも楽しいと思う。

これは両先生ともですが、すんごく細かい着物の柄などもびっしりと書き込まれています。大和先生の絵で青がすっかり退色してしまったクジャクの絵があるのですが、白い紙に白で着物の柄が描かれているのもそれはそれで綺麗でした。(しかしこういった退色や、原画の散逸などを防いで保管・管理しよう、というのもマンガミュージアム構想の目的のひとつです)

トークショーでは山岸先生が「あなたの輪郭線は白なのね」と。大和先生「着物の色の重なりが線が黒だと汚くなってしまうので」なるほど~。大和先生は「山岸先生はベージュ系の背景が多い?」「(下の素材?)の色そのまま使えるので……」「色塗るだけでも滲むものね」など。

その他トークショーでは大和先生が山岸先生へ「仏像絵も多いですよね。お好きなんですか?」山岸先生「聖徳太子なので……」(それはそうw)大和先生「仏像絵は私も描きましたが難しい。自我がでてしまう」お二人で「修行が必要」というお話も。確かに山岸先生が日出処の天子で描かれている仏像とか仏、というものはある意味で無慈悲で感情がなさそうに見えるし、だいたいそのような位置づけでもある。日本人的な宗教観から考えると、それも必然なのかも知れない、と個人的には思ったり。

あとは大和先生から「男性の裸が多いですね。お好きなんですか?」とか「腐女子ですねw」というイジりがあって笑ったwそんなこと言えるの大和先生しかいません!山岸先生はそこはかとなく認めてるけどいつも表現はボヤッとさせてますよね(笑)

王子と毛人、布都姫と刀自古がのったカラー絵に大和先生「王子は手が込んでいるけど女性陣(特に布都姫)なんてずいぶん簡単じゃない?」(笑)山岸先生「布都姫は読者からもずいぶん嫌われました(汗)」大和先生「私は刀自古が好きですね。(はっきりした性格というか)王子と結婚するときに自分でパッと口紅を塗っているところとか」山岸先生「私、刀自古に化粧なんてさせましたっけ……?」させましたよ!!!(笑)とても印象的な場面です。刀自古が男前な美女であるのに対し布都姫が「男が好きそうな女」なところがまた……と思ったりして(笑)まあ刀自古も中身はヤンデレなんですが。大和先生はお二人の共通点として画風が「(北海道の気候のせいか)乾燥している感じ」と仰っていて、日出処の天子なんて中身はドロドロなのだけど山岸先生の絵のおかげでサラッと読める、と。

カラー原画のなかでも異色(?)だったのは、山岸先生の馬屋古女王(うまやこのひめみこ)。すでに描いてあったカラー原画を角川が販促の大きな看板で使いたいから「足首の先を足してくれ」。ということで元は足首までだった絵に「紙を貼り足して」足首から先を描いたという絵があります。これはびっくり。

改めて、こうしたカラー原画というのは美術品、芸術品だと感じました。

 

最後にグッズ!

この企画展のために両先生が自ら選んだイラストを使用したオリジナルグッズです。やべえ!(笑)マステがたまりません。日出処の天子からは「王子の着物柄3種」あさきゆめみしは確か「明石の君、紫の上、六条御息所」の3種です。

グッズ詳細はこちら(PDF)→20240227goodslist_2 (city.sapporo.jp)

 

私の戦利品はこちら

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この本に載ってたカラーイラストのコメントが会場に掲示されていました。

 

おまけ<お花>

先日、武道館で行われた大泉リサイタルに両先生からお花が来ていたので洋ちゃんから来てるかな?と期待しましたが、伊藤亜由美社長名義で来ていました。

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弥生美術館から

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そして萩尾望都先生からは大和先生と山岸先生それぞれへ

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それぞれ作品のイメージに合わせたお花になっていて素敵です。

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

この記事を最後まで読んだ方がこの二人展に行きたくなってくれていたら嬉しいです。

 

追記:

トークショーの最後、大和先生「数年前、こんなこと(北海道マンガミュージアム)ができたらいいと思うんだよねーと言ったら、滅多にそういうことを言わない山岸さんに『いいと思う!ぜひやるべき!』と言っていただき……」山岸先生「大和さんは私が力強く言ったように仰っていますが、私はなにも考えずのほほんと『いいんじゃなーい』というつもりで(笑)」というお話が面白かったです。山岸先生、ときどき巫女になるから(笑)大和先生には自分がやろうとしていることに賛同してくれたことがすごく力になったのだと思います。

北海道マンガミュージアム設立が実現するよう応援しております!

おうちもんじゃ

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月島でもんじゃを食べてからもんじゃ大好きに!

月島にはなかなか行けないしもんじゃ屋さんもあんまりないのでたまーにおうちもんじゃしてます。

いつもレシピを忘れちゃうのでメモ〜。

 

150ccの薄めの出し汁に小麦粉を大さじ1。

具はお好みだけど、定番は

キャベツ、天かす、明太子(たらこ)、おもち(半分)、チーズ、小エビなど。

温めて油を敷いたフライパンで小エビが香るくらい炒め、チーズ、明太子以外の具を汁を残すようにフライパンに入れて炒める。

残った出し汁にウスターソースをひと回し(今回はなかったので中濃ソース)。

具がしんなりして来たら土手を作って、出し汁を注いで混ぜていく。(2回くらい繰り返す)火が通って来たら明太子とチーズも入れて、適当な火加減で熱しつつ食べる。

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まあもんじゃは全然おいしそうに撮れないけどおいしかったよ✌️

【スープカレー】ソウルストア

※私はスープカレーは好きだけど辛いのが苦手!旨辛の場合は我慢できるけど刺激的な辛味はかなり無理。なので基本は辛さゼロを選びますが「旨みに必要なスパイスまで抜かれている」と感じると物足りないというわがまま舌です。ご承知おきの上お読みください。

 

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狸小路7丁目、おおきなゴボ天で有名なソウルストアに初めて行きました!

11/26日曜日、開店5分くらい前に着いたけど一巡目に入れず……!45分ほど待ったかと。

オーダーはチキンと野菜、スープはクラシック、辛さは1番(辛味なし)、ごはんは半分。

 

うーん、辛さゼロだとスパイスが足りないタイプッ!

同行者のボッサの辛さ2番(普通)だと美味しいけど少し辛すぎ。中間の辛さもできるそうだけど、1.25とかできるのかな?(笑)

ブロッコリーやピーマンは茹でなのかな?揚げの方が好み。茄子は飾り包丁が入ってるんだけど、スライスして揚がってる方が好み。じゃがいもかと思ったらさつまいもが入ってるのは甘くておいしかった。人参、水菜、キャベツは普通。

肝心のゴボ天だけど、あんまり旨味を感じなかった……残念。昔スパイスボックスのゴボ天が美味しかったからそんなのを期待してたんだけど。同行者曰く「塩が効いてない」うん、確かに。ゴボウに味ついてないのでスープでゴボウ食べる感じ。素朴な味わいが好きな人は好きなのかな。私は物足りなかったです。

 

総評、私はリピートはなしかな。混んでるし。

スープは辛さゼロだと風味も不足(辛さアップで調節は可能だけど面倒)、野菜の処理が好みではない、ゴボウの魅力が弱かったのでコレ!という推しポイントがない。

という感想でした。まあ味の好みは人それぞれ。人気の名店なので、気になる方はご自分の舌でお確かめください!

 

なお、私が好きなのはイエローとラマイです。らっきょ大サーカスも好き。白石にあった奥芝のオッケー丸も好きだった。

一番好きだったのはスープが変わる前のイエローで、同じくらいの好きだったのは南郷にあったら「からからや」です。

【体験記】京都で着物レンタル イロドリキョウトoku

2023/10/23(月) 奈良・京都旅行の二日目に着物レンタルして観光したのでその体験記です。

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利用したのはイロドリキョウト清水oku

風情のある町屋の店舗。

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のれんをくぐるとこんな通路になってて
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奥に入り口があります。

オープンと同時9:00の予約で、早めに着いたので開店まで少し待ちました。

お店の人は感じが良くて、安心してサービスを受けられました。こういうところを利用するの、緊張してたのですが、嫌な思いをすることがなくて良かったです。

最初に靴やバッグを大きな袋に入れるよう案内されました。あとから「持参した靴やバッグで出掛けたい」と伝えたら、袋から取り出すよう言われたので、持参したバッグや靴を使いたい場合は受付の最初に伝えると楽かもです。まあ後から言っても「あ、じゃあ出してください〜」ってなるだけなので特に問題はないです。

荷物を預けたらズラッと並んだ着物から好きなものを選びます。すごく多いという感じはしませんでしたが、それでもそれなりに悩みました。何枚か選んで見比べたり、羽織らせてもらって検討したりできます。このスペースが暗くて照明がオレンジっぽいので色味が分かりにくかったのがちょっと残念でした。

このタイミングで持参したバッグと靴を使いたい旨を伝えたので、バッグとの相性を見ながら選ぶことができました。バッグもセット料金内でレンタルできます。大きめの籠バッグもあったので荷物が多めでもいけるかも。でも自分のバッグが楽なので持参したバッグにしました。

着物を選んだら着物と荷物とともに2階に移動します。2階では着ていた服を脱いで襟付きの襦袢を羽織ります。下着姿になるのが抵抗ある人はロングタイプのキャミとか着ておくといいと思います。私は着物用のインナーを着て行きました。こういうやつ。

 

受付の若い女性がサッと着せてくれて、そのあと着付けの専門スタッフにバトンタッチ、という感じでした。私は履いてきたハイソックスのままだったけど、足袋に履き替える方はこのタイミングだと思います。

本来なら肌襦袢長襦袢を着るはずですが襟付きの筒袖の肌襦袢のようなもの(うそつき襦袢的な)の上に着物を着付けるスタイルでした。オプション(追加料金)でレースインナーを着ることもできます。

着付けの方が「今日はどこ行くんですか〜」とかお話しながら、襦袢と着物を着付けてくれます。それから帯選び。私はお店のサイトを見ていいなと思っていた帯があったのでそれにしました。他にも少し見たけれど、着付けの担当の方と、隣で別のお客さんを着付けていた方が「それかわいい!」と言ってくれたのでほぼ即決。早く決めさせたくて言った可能性もあるかも?でも、いいなと思った帯だったのでそれにしました。はじめから目をつけていたものがなかったら悩んだかも。帯の結び方もお任せというか、特に相談などはなくサッサと結ばれました。レイヤー結びなのかな?好きな見た目だったので問題ないです。希望があれば聞いてくれるのかな?

バッグも靴も自分のものだし、ヘアセットなどのオプションも付けなかったため、これで終了!着物も帯も悩まなかったのと朝イチで待ち時間が発生しなかったこともあり全部で30分くらいでした。

料金プランはイロドリプラン4,400円、オプションなし。

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着付けが終わるとこんな感じで撮影スポットで撮影用小物を持って、お店の方が撮影してくれます。草履を借りる場合はここで借ります。アップや引き、バックショット、顔を隠したバージョンなど何枚か撮ってくれました。お店のサイトに載せる用の写真も、承諾すれば撮影されます。

この後、一度ホテルに戻り、五条の半兵衛麩でご飯、三条に移動して先斗町でお買い物、相国寺承天閣美術館、地下鉄と阪急で河原町に戻って高島屋で買い物、花見小路と建仁寺の中を歩いて16時くらいにイロドリキョウトに戻りました。この日は最高24度くらいあったので、歩いていると結構暑かったですね。
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こうして見ると分かると思うんだけど、白い襟の出具合が左右で違ってしまっています。裄丈も短めですね。帯も、中心から少しずれていたようで、同行してた母が少し引っ張って調節しました。バッグの肩紐で分かりにくいけど、ハンガー皺もありました。

細かいことを言えば、上等なサービスかと言われたらそうではないですね。でも私は気軽に着られたらいいなという気持ちで利用したので、十分楽しく満足でした。

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自分で着付けて普段着物を楽しみたいなーと思っているので、ま、こんなもんでもアリだと思うとかえって気が楽で良かったです(笑)

また利用してもいいけど、機会があれば今度は別のお店を利用して比べてみたいです。

【宿泊記】清水小路 坂のホテル京都

2023/10/22〜24

二名一室 素泊まり二泊 61,976円

※別途宿泊税 200円×2名×2泊=800円

 

スーペリアツイン(テラス付)

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玄関で靴を脱いで上がります。

テーブルセットにはお菓子あり。

一日目はホテルニューアワジのオリジナル菓子?「夢大地」

二日目は辻利のお菓子が置いてありました。

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ベッド幅は広々〜だけどベッドの間隔は狭狭〜(笑)
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カプセル式のコーヒーマシーンがあったんだけど、デカフェのやつを飲んだら不味かったのでその後は使わず。ドリップコーヒーもあるし、ラウンジではコーヒー豆をミルで挽くこともできるのでそっちを飲んでました。でもせっかくだから他のも試してみればよかったな。
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トイレ内に手洗いあり。

消臭芳香剤的なやつが香水のアトマイザーみたいなのに入っててかわいい。
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お風呂は檜。そしてお酒を入れて酒風呂にするというサービスが特別感あって楽しい!

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テラスにもテーブルセット。テーブルが光って照明にもなってる。

実はここは非常通路も兼ねていて、非常時にはここを通って避難するらしい。ちょっとそれってどうなの?(汗)この先は非常通路の出口で裏口みたいなところになっているのでそこはいきなり現実味があります。

植栽の隙間から外も見られるけど、良い眺めというわけでもないので植栽がちょうど良い。この日は月が見えてとても素敵でした。

非常口の反対側は小さいけどお庭になっていて、贅沢な気分で寛げました。

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庭映ってないけど(笑)

 

以下、細かい感想。

チェックインは口コミ通り、めっちゃ時間かかる。お茶菓子出してくれて、頼めばお水もくれて、いろいろ説明してくれて親切だけど、すぐに出掛けたい人は荷物だけ預けて出発した方が吉。

ラウンジのお菓子はちょっとちゃっちい感じ(笑)ドリンクはヤクルトの小さな紙パックのドリンク。美味しいからいいけど優雅な気分にはならなかった。あと私が寒がりだからだけどラウンジ寒い。たまたま空いてるときに行けたからマッサージチェアも堪能できて良かった。でもラウンジ混んでたら行きにくいと思う。

毛布をお願いしたら、フロントのおじいちゃんみたいな人が「毛布はない」と言ったけど「ありました〜最後の2枚です!」って持ってきてくれた。あまり高いサービスを期待しなければ快適だと思う。

夜寝るときエアコンのボタンの照明がめちゃめちゃ眩しかった。持っていた救急絆創膏などを駆使してカバーしたら良い感じになったよ。

パジャマは上下セパレート。綿っぽいやつ。ガーゼのパジャマの方が嬉しい。浴衣と半纏と下駄?と足袋ソックスがあり、館内はそれで彷徨いてもオッケー。旅館みたいでちょっと楽しい。

棚の上に埃が……。他の口コミにもあったけど、細かいことは気にしない方がいいね……。

アメニティがホテルに掲載されてる画像(チューブ入り)と違って使い捨てパッケージになってた。まあいいけど。アメニティを二日目も完全に補完してくれるのが嬉しい。ケチくさいところもあるからな。

最初行くとき五条坂の方から登ったら、歩道は幅がなくてキャリーが押せないし、夕方だったから清水寺帰りの人が対向で来るから登るのが大変だった!五条坂清水坂の間の、郵便局のあたりから登るのがオススメです。

靴を脱いで上がって、手前に居住スペース、奥に洗面やお風呂という間取りがなんか良かった。他の部屋の口コミや値段を見るに、このスーペリアツイン(テラス付)はお値打ちだと思う。このレイアウトのお部屋は「一部屋しかない」のでご予約はお早めに(笑)

清水寺に行くにはもちろん好立地。八坂の塔から四条方面に歩いて行くのもいいと思う。でもそれ以外にはちょっと機動性の悪い立地。部屋はまた泊まりたいけど、地下鉄や電車の近くがいいなーと思うのでまた泊まるかどうかは分からん。でも、楽しいホテルだったよー!

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【らくだ軒】ピスタチオケイクパフェ

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新商品食べてきました。

フルサイズ880円

ピッコロ(ミニサイズ)680円

ドリンクセットは860円

去年まではピスタチオ&ティラミス風だったけど今年はピスタチオケイク風。

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構成はソフトクリーム、ピスタチオアイス、ピスタチオクリーム、葉っぱの形のチョコ、ホワイトチョコ、ピスタチオの砕いたやつ、ベリー系のソース、スポンジケーキ、紅茶のゼリー、あとなんか黒いつぶつぶ(パフかなんかのチョココーティングかな?)が食感を添えてた。ベリーソースがもっとほしかったかな。

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フルサイズとミニサイズの違いはてっぺんの丸ごとピスタチオのトッピングと下の層にソフトとピスタチオクリームがもう一回くるかどうかだけかな?面子は変わらないみたいなので次からはミニサイズで十分です。

 

次は来年、いちごのパフェかな?

それまでにあと2回くらいは食べたいなー。